宮崎市でも口蹄疫発生 / 折り紙と折り鶴~どちらが重い?

 6月10日(木)の夜、とうとう宮崎市でも家畜の伝染病「口蹄疫」の発症疑いがあることが報道されました。発生場所は、私の勤務先から約3キロという至近距離です。
 先月からアルコール消毒液を含ませたフロアマットを設置していましたが、今回、職場の地元発生の報を受け、急遽、報道の翌日早朝、消石灰を散布する対応を始めました。
<6月11日(金)、私の職場の「お客さま駐車場」に撒いた消石灰>
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 一日も早い終息を願うばかりです。



折り紙と折り鶴~どちらが重い?
 宮崎県・川南町の小学校の授業の話題です。口蹄疫の発生で大変な状況が続いている地域です。ちょっと長くなりますが、全文を紹介したいと思います。


<沖縄タイムス「大弦小弦」2010/06/12付から>
 『折り紙一枚とそれから作られた折り鶴一つ。「どちらが重いのか?」。答えは同じ。いや、実は折り鶴のほうが重いのです

 ▼なぜならその鶴には折った人の「想(おも)い」が込められているからです。宮崎県川南町立東小学校で行われている「いのち」をテーマにした授業の風景だ。きっかけは県内で発生した口蹄(こうてい)疫。父母が牛や豚で生計を立てる仲間たちが少なくない

 ▼被害は飛び火し、学校イベントの多くが中止に追い込まれた。「学校として何ができるか」。嶋田雄一教諭が子どもの教育を通して、地域の災難にも前向きに取り組むことを思いたったという

 ▼子どもたちは口蹄疫の実情を知ることでふるさとを支える畜産業の姿を学び、手塩に掛けた牛や豚が処分される農家の人たちの心の叫びを肌で感じた。取り組みを紹介するブログには「農家の苦しみや悲しみ、怒りを他人事ですませてほしくない」と、感想が寄せられている

 ▼人は家畜の命をもらうことで自らの命をつないでいる。東小の子どもたちが学んでいることは、防疫の重要性だけではなく、命の恵みや地域に感謝する心をはぐくむことにつながっているだろう

 ▼一日も早い被害の終息と農家の再建が待たれているが、子どもたちが地元の人たちを励ますために折っている鶴は、日々重さを増している。(石川達也) 』



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