青虫/菊花/「熱い心と冷たい頭を持て」緒方貞子さんの言葉

青虫がブロッコリーの葉にくっついていました。毎日油断できません。
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菊の花。かれこれ、1か月以上元気に咲き続けています。
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<神戸新聞コラム 「正平調」2008/10/16記事>に次のように紹介してありました。
・・元国連難民高等弁務官の緒方貞子さんがモットーにする言葉を思い浮かべた。「熱い心と冷たい頭を持て」。・・・

「緒方貞子」さんとはどんな人だろうかと興味を持ち、少し調べてみました。
「緒方貞子」でネット検索して見つけた、緒方さんに関する記述を一部紹介します。

2000年10月、ジュネーブの欧州国連本部会議場で、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の執行委員会
緒方貞子さんが壇上に立って、10年間の活動成果を詳しく分析し、その最後をこう締めくくった。
『ある言葉をみなさまにお勧めしたいと思います。UNHCRが50周年のキャンペーンのために選んだ歌の中にある言葉----リスペクト(尊厳)です。家を追われ、最も貧しい境遇にある人々を守らんとするみなさまの献身に尊厳を。難民に寄り添い、前線で人道支援に従事する者たちに尊厳を。そして誰よりも、難民に尊厳を。』 スピーチが終わると、会場の人々は総立ちになって拍手を送り、緒方さんの功績を讃えた。
<世界と歩む : 日本経済新聞2002年1月1日:朝刊の記事を引用した旨記述あり。>

・・・六十三歳で国連難民高等弁務官に就任。「行動する高等弁務官」は世界を駆け回った。
着任早々から評価が定まっていたわけではない。当時を知る関係者によると「最初はアジアのお金持ちの国から送られてきた女性か、くらいの感覚」で迎えられたらしい。そのアジアの女性」が膨大な資料を読み込み、専門家の説明を受ける。「こんなに覚えられるのかと思っていると、ネイティブな英語で次々に質問が飛んだ。
 しばらくすると、緒方が事務所に現れた瞬間、張りつめた雰囲気が事務所に広がるようになる。平素、物静かで無駄口はきかない。日本人のイメージにつきものの「あいまいな微笑」もない。最後は、さも当たり前のように決断する
 難民保護はちょっとした判断の誤りで多くの人命を失う。難民からも、そして難民を救おうとする側からも。
 どうやって決断するのか?「最後は理論ではない。一瞬のカンです」。政策決定論を専門とする学者らしからぬ見極めである。
 ひたすら現場を歩き、人の話を聞く。英エコノミスト誌は「ラストリゾート(最後の頼み)の女性」とたたえ、九五年にはユネスコ平和賞を受賞。・・・当時の部下の一人、UNHCRのカンディス・ロチャナンコ日本・韓国地域事務所代表は、緒方の存在が「退官してから一層、鮮明になった」。緒方を駆り立てた資質を「計り知れぬエネルギー、人道上の被害者に対する妥協なき専心、そして現場主義の熱意」と振り返った。
緒方本人は「成功談」を口にしない。・・・
・・上智大学で教鞭を執っていた頃、・・・女性が社会進出する不利をどう克服するか、と聞かれた。
 緒方の答えは簡明だった。「女性と男性はサイクルが違うだけです」。女性が子供を産み、育てることは確かに社会のキャリアを重ねるうえでハンディになる。しかし「男性と同じサイクルを歩まなくても出産し、子育てするのも幸せであり、喜び」。人生をトータルすれば同じ、の意かもしれない。・・
・・二人の子供の育児や母親の介護もこなしながら学界、そして外交界へとデビューした。家庭生活にとられた時間を取り戻す秘訣は「勉強すること」だ。

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この記事へのコメント

太平山
2012年07月04日 04:26
本当に素晴らしい言葉ですね。
まとめて下さっていたおかげで、今改めて読む事が出来ました。
私も主婦ですが勉強、頑張ろうと思います!

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